C-Correct Ⅱ/株式会社トーショー
シンプル操作で錠剤・外用薬・散薬に対応した調剤監査支援システム
おすすめポイント
ポイント1 | 小規模な薬局にも置きやすいコンパクト設計 |
ポイント2 | 散薬や外用薬にも対応できる天秤がオプションで付けられる |
ポイント3 | 錠剤のカウント機能で棚卸の時間を減らせる |
基本情報
製品タイプ | 据え置きタイプ |
端末 | バーコードスキャナー 電子天秤 |
サイズ | 244.5×198×434mm 約4kg |
薬品の取り間違い | 〇 |
ピッキングの中断・再開 | - |
分包品の規格違いの読み分け | - |
監査記録の画像保存 | 〇 |
薬品マスタの更新 | 手動更新 |
お試し | 要問い合わせ |
納期 | 要問い合わせ |
導入方法 | 機器の設置 ネットワーク設定 レセコンとの連動 |
会社情報 | 株式会社トーショー 東京都大田区東糀谷3-8-8 |
調剤監査システムの導入は、機械による監査支援で投薬ミスを削減し、さらに作業時間の短縮や薬剤師の負担軽減が期待できます。
C-correct IIは、取り扱い薬品の種類が多い薬局や、機器を設置するためのスペースが狭い薬局にも対応できる処方調剤監査システムです。今回は、C-correct IIの特徴についてご紹介します。
目次
C-Correct Ⅱの特徴①狭いスペースでも設置可能なコンパクト設計
C-correct IIは、ディスプレイ・バーコードスキャナー・プリンタが一体となったコンパクト設計です。設置型の調剤監査システムは、機器本体が大きく広い設置スペースを必要とするのが一般的ですが、C-correct IIは省スペースで、小規模な薬局にも設置できる小型タイプです。
C-correct IIのディスプレイは、角度調節可能なタッチパネル式になっています。ディスプレイ下についているバーコードスキャナーは、PTPなどの薬品に添付されているバーコードの読み取りができるほか、QRコードのスキャンも可能です。
調剤過誤を防止するには、調剤監査システムを活用するのが有効ですが、初期費用の負担が大きく導入を迷っているという薬局も多いのではないでしょうか。設置型の調剤監査システムは、専用端末の購入が必要なため費用が高額になる傾向にあり、100万円以上の導入コストが発生するケースもあります。
しかし、C-correct IIは設置型のなかでも比較的リーズナブルな価格で導入できるため、コストを抑えて調剤監査システムを利用したい薬局に向いています。
C-Correct Ⅱの特徴②誰でも覚えやすいシンプルな操作性
C-correct IIはシンプル操作で、ピッキング後の監査がスムーズに完了します。新人薬剤師や機械の操作が苦手な人でも簡単に操作できるので、監査業務にかかる時間を短縮できるでしょう。
C-correct IIの操作方法について説明します。まず、薬品のピッキングが終わったら、C-correct IIのバーコードスキャナ―で処方箋QRコードを読み取り、処方情報をディスプレイに表示させます。
処方情報の呼び出しは、上位システムとの連携でも可能です。処方情報が表示されたら、PTPなどの薬品に添付されているバーコードをスキャナーで読み取り、薬品の種類の正誤を判定します。
次に、PTPを天秤に乗せて数量をチェックします。数量チェックは、薬品の重量をもとに換算されるので簡単です。
天秤にのせたPTPは、登録されている重量情報から自動的に数量換算されます。処方情報と天秤に乗せた薬品の量が一致すれば、自動で確定されて次の薬品のチェックに進めます。
対象薬品のチェックがすべて終わると、監査結果レシートがプリンタから自動印刷され、監査終了です。監査結果は、画像やログデータとして保存できます。
C-Correct Ⅱの特徴③錠剤だけでなく散薬や外用薬にも対応
C-correct IIは、PTP錠剤のほかにも外用薬や散薬に対応した調剤監査システムです。取り扱い薬品の種類が多い薬局は、錠剤以外の剤型もまとめて監査できるC-correct IIを使うと、監査業務がスピーディになるでしょう。
薬品の種類の正誤チェックは、薬品に添付されているバーコードをスキャンしておこないますが、バーコードがない薬品は、タッチパネルから薬品名を選択してチェックします。C-correct IIの電子天秤は、数量チェックした薬品を天秤から降ろさずに次の薬品のチェックが可能なため、複数種類の薬品を続けて監査できます。
C-Correct Ⅱの特徴④カメラによる画像撮影・保存でエビデンスを残せる
C-correct IIには、オプションでカメラによる画像撮影機能をつけられます。処方した薬品を撮影して、画像として保存できる機能です。
監査した薬品の画像を残しておくことは、トラブル時の対応に役立ちます。たとえば、患者から「薬の数が足りなかった」といったクレームが入った場合、調剤レセプトなどの処方データしか証拠がないと、説明してもなかなか納得してもらえないケースも多いでしょう。
しかし、C-correct IIで画像として処方薬品の記録を残しておけば、それを根拠に説得力のある説明ができます。クレーム対応に時間がかかると、本来の調剤業務に支障が出てしまいますが、処方した薬品を画像保存することによりスムーズな対応ができ、業務の効率化につながります。
C-correct IIのカメラで撮影した画像は、履歴画面から呼び出して、印刷も可能です。ただし、写真をプリントアウトする場合は、ネットワークプリンターに接続する必要があります。
C-Correct Ⅱの特徴⑤便利な機能で監査業務をサポート
C-correct IIは、ひとつの店舗に複数台を接続して運用できます。複数の薬剤師で1台を使用するとなると、監査渋滞を引き起こして業務効率が悪くなりますが、店舗の規模に合わせて必要な台数を用意すれば、患者の待ち時間短縮につながるでしょう。
C-correct IIには、ほかにもスピーディな監査業務を支援するさまざまな機能が備えられています。ここでは、C-correct IIの利便性が高い機能やサービスについて紹介します。
中断機能
薬品を監査している最中にほかの業務が発生したり、不足薬があったりしてその場を離れる場合でも、監査を中断して保存可能です。再開するときは、中断保存したデータを呼び出せば続きから監査を開始できます。
また、数量チェック中に対象薬品の重量が未登録だった場合は、監査を中断せずに重量の登録ができます。
錠剤棚卸機能
C-correct IIには、錠剤棚卸機能も搭載されています。錠剤の棚卸業務を手作業でおこなっている薬局では、錠数をカウントするのに時間がかかるうえ、数える手間も負担になります。
そこで便利なのが、C-correct IIの錠剤棚卸機能です。錠剤分包機内のカセットについているバーコードを読み取り、電子天秤にカセットを乗せるだけで、カセット内に入っている薬品の錠数をカウントします。
カウントされた薬品の錠数は、自動的に記録されます。薬局にはシビアな在庫管理が求められるため、薬品の棚卸が正確にできる錠剤棚卸機能が役立つでしょう。
重量登録機能
C-correct IIの重量登録機能を使えば、輪ゴムやピロー包装の重量をあらかじめ登録できます。それにより、ピロー包装や輪ゴム留めしてある薬品でもそのまま天秤に乗せて数量チェック可能です。
薬品マスター配信
C-correct IIは専用のマスターが毎月更新されるので、Webでダウンロードすれば常に最新の状態で使えます。最新マスターの更新は無償で提供されていて、更新料はかかりません。
C-correct IIの更新には、購入時の初期付属品としてついてくるUSBを使うか、もしくは上位システムの共有フォルダを使用します。
まずは問い合わせてみよう!
調剤監査業務を人の目だけでおこなう場合、ヒューマンエラーによる調剤過誤のリスクがあります。調剤監査システムの導入は、監査業務の負担を減らし、ミスなく薬を提供することにつながるでしょう。
調剤監査システムには多様な機能を備えたものがあり、自店に適したシステムを選ぶ必要があります。C-correct IIは錠剤、散薬、外用薬に対応しているため、一度に多種類の薬品を監査しなければならない薬局におすすめです。
調剤監査システムを導入するなら、まずは問い合わせをしてみましょう。
よくある質問
- 輪ゴムをとめたままでも監査はできますか?
- 監査は可能ですが、輪ゴムやピロー包装の重量をあらかじめ登録しておく必要があります。
- 天秤を使わなくても監査はできますか?
- 薬品の種類の照合が目的の場合は、バーコードの読み取りのみで監査ができます。
- 監査画像を保存しておくことは可能ですか?
- カメラのオプションを追加することで、監査画像の撮影と保存ができます。
さらに、画像のプリントにも対応しています。
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