ミスゼロ子/クカメディカル
レセコン連動でピッキングミスを防ぐハンディタイプの調剤監査システム
おすすめポイント
ポイント1 | エラー音と画面表示で取り違いに気づきやすい |
ポイント2 | 操作性を重視したシンプルな画面 |
ポイント3 | 薬剤師の人数にあわせて複数台のハンディ端末を使用できる |
基本情報
製品タイプ | ハンディタイプ |
端末 | 専用ハンディ端末 |
サイズ | 要問い合わせ |
薬品の取り間違い | 〇 |
ピッキングの中断・再開 | - |
分包品の規格違いの読み分け | - |
監査記録の画像保存 | - |
薬品マスタの更新 | 手動更新 |
お試し | 要問い合わせ |
納期 | 要問い合わせ |
導入方法 | 機器の設置 ネットワーク設定 レセコンとの連動 |
会社情報 | 株式会社クカメディカル 奈良市学園北1丁目13番8号 メインビル2階 |
薬品の取り違えや数量ミスなどの調剤過誤は、薬局の信頼をそこなう可能性があり、調剤の現場ではヒューマンエラーを防止するための対策を取らなければなりません。調剤監査システム「ミスゼロ子」は、レセコンに連動させて運用するピッキング監査システムです。ミスゼロ子は多くの薬局に導入されていますが、今回はミスゼロ子が選ばれる理由についてお伝えします。
目次
ミスゼロ子の特徴①レセコン連動のシンプルで使いやすいシステム
ミスゼロ子のピッキングシステムは、ミスゼロ子専用PCとハンディターミナルを、レセコンに連動させて薬品のピッキングミスを防止します。目視による調剤監査のみでは、薬の取り違えなどのヒューマンエラーが起こりやすく、監査にかかる作業時間も長くなりがちです。ミスゼロ子のピッキングシステムを使用することで、調剤過誤の不安を減らし、なおかつ目視での確認よりも短時間で監査を完了できるようになるでしょう。
ミスゼロ子は、薬局の規模やスタイルに応じて柔軟な形で運用できるシステムです。たとえば、薬剤師ひとりで運営している薬局では、第三者的なチェックをおこなう目的で使用できます。また、規模の大きい店舗ではハンディ端末を10台以上接続して使用可能で、操作が簡単なため新人薬剤師からベテランまで監査業務の標準化をはかれます。
ミスゼロ子の特徴②ミス防止機能で精度の高い調剤監査を実現
ミスゼロ子のハンディ端末には、調剤過誤を防ぐための多彩な機能がついています。薬品に添付されているバーコードもしくはGS-1コードをハンディ端末でスキャンすると、レセコンに入力されたデータと自動的に照合され、正誤判定がおこなわれます。
スキャンした薬品の種類が間違っていた場合は、エラー音とバイブレーション、画面のメッセージ表示で三重に注意が促され、即座に間違いに気づけるため安心です。調剤漏れ防止機能もあり、未調剤の薬品があるときは画面でお知らせしてくれます。そのほかにも薬品の二重取り防止機能や、充填間違い防止機能があり、調剤過誤を大幅に軽減できるでしょう。
ハンディ端末は手に持って作業しやすい小型タイプで、タッチパネル式です。充電型バッテリーは連続して10時間使えて、予備バッテリーもついているため、作業中にバッテリーが切れてしまう心配もありません。さらに、オプションで発注・仕入・棚卸機能をつければ、ピッキングから在庫管理まで幅広く業務を効率化できます。
ミスゼロ子の特徴③ハンディ端末の画面は操作性を重視
ミスゼロ子のハンディ端末は、誰でも操作しやすいシンプルな画面と、スムーズなピッキングをサポートする機能が充実しています。画面に表示される項目のなかでも、薬品名と数量が大きく表示されるため、ピッキング時に確認しやすくなっています。数量に関しては、シート表示の場合「3シート+8錠」といったように、全量シートと残りの錠数がわかりやすく表示されるので便利です。
また、参照ピッキング機能があり、処方内容をハンディ端末の画面に表示しながらピッキングできます。棚番登録・表示機能では、ハンディ端末であらかじめ薬品ごとの棚番を登録しておくと、ピッキング時に参照画面で対象薬品の棚番が表示され、ピッキングする薬品の場所がすぐに分かります。患者一覧ピッキングの機能を使えば、ピッキング画面で患者一覧を表示して、患者名で選択可能です。
ミスゼロ子の特徴④予製や複数人での同時調剤にも対応
ハンディタイプの調剤監査システムのなかには、予製や複数人同時調剤に対応していないものもありますが、ミスゼロ子は予製、先行調剤、複数人での同時調剤に対応しています。複数の薬剤師に対して端末が1台の場合、監査の順番待ちが発生して患者に薬を提供するまでの時間が長くなります。
しかし、ミスゼロ子なら薬剤師の人数にあわせて複数台のハンディ端末を使用できるため、1枚の処方箋に対して同時に作業可能で、効率よく監査業務を進められるでしょう。待ち時間を短縮することで、患者への負担や、待ち時間が長いことによるクレームを減らすことが期待できます。
ミスゼロ子の特徴⑤導入から運用まで充実したサポート体制
ミスゼロ子が特に高評価されているポイントとして、薬品マスターのメンテナンス作業がほぼ不要という点が挙げられます。薬局で取り扱う医薬品の種類は約2万品目といわれていますが、ジェネリックなどの新規追加や一部変更があった場合でも、マスター更新が提供されます。店舗での作業は、ミスゼロ子を運営するクカメディカルのサイトから薬品マスターをダウンロードするだけです。
システム導入時のサポートも充実しています。ミスゼロ子をインストールする専用PCの設置やレセコンとの連動は、2〜3時間ほどの作業で完了します。設置後は、用意されたバーコードシールを店舗で使用している調剤カセットに貼れば、すぐに運用可能です。
導入時には設置スタッフからシステムの使い方についての詳細な説明があり、運用をスタートするにあたって立ち合いサポートも受けられます。運用開始に問題があった場合はメールサポートやサポートセンターに問い合わせでき、トラブル時も安心です。
ミスゼロ子の特徴⑥散薬監査システムの併用も可能
ミスゼロ子では、レセコンと連動して散薬の取り違えや秤量ミスを防止する「散薬監査システム」も提供されています。ピッキングシステムのみ導入している店舗もありますが、散薬監査システムを採り入れることで、さらに精度の高い調剤ができるようになるでしょう。
ミスゼロ子の散薬監査システムは、薬品の取り違えや秤量違いを分かりやすい画面表示で警告します。電子天秤に乗せた秤量値と、レセコン入力値が棒グラフで表示されるため、正しい量が視覚的に把握しやすくなっています。
画面表示だけでなく、音声でもエラーが告知されるので、間違いに気づきやすいでしょう。また、常用薬・年齢・体重を事前に設定しておくことで、セーフティゾーンを表示し、棒グラフがセーフティゾーン内に入っていればOKといった分かりやすい表示機能が便利です。
まずは資料請求してみよう!
薬局に調剤監査システムを導入すれば、薬品の投薬ミスを減らせるだけなく、薬剤師の作業負担を軽減できます。調剤過誤の不安や監査業務にかかる時間を減らすことで、薬剤師が患者の服薬指導に安心して注力できる環境を整えられるでしょう。
ミスゼロ子は誰でも使いやすいシンプルな設計で、導入や運用のサポートも手厚く受けられる調剤監査システムです。ミスゼロ子の特徴について詳しく知りたい場合は、問い合わせフォームから資料請求してみましょう。
ミスゼロ子の口コミ・評判
運営者コメント
あまり身近ではなかった存在だからこそ、導入してからのインパクトが大きかったようですね。ミスを防ぐことだけでなく。業界全体での情報交換や意識の向上にも役立ちます。ミスゼロ子の活用によって、今までは手が回らなかった対人業務へのシフトチェンジも現実的なものとなるでしょう。
高齢の患者さんから、薬を正しく受け取っていないという問い合わせが入ることがあるのですが、『ミスゼロ子』による監査結果を元に投薬内容をご説明すると、ほとんどの人が納得してくれます。
今は一包化での作業の標準化に取り組んでいるところです。『ミスゼロ子』はすっかり業務に溶け込んでいて、単なるツールではなく、チームの一員として捉えられています。
運営者コメント
患者さんからの指摘に対して分かりやすいエビデンスを残しておけることが大きなメリットのようですね。単なるシステムに留まらず、日々の業務をサポートしてくれる強力な助っ人として大きく役立っています
よくある質問
- 何台まで設置できますか?後で追加することはできますか?
- 1台~15台程度までの実績があります。
後から追加することは可能ですが、設定変更が必要な場合があります。
- 薬品マスタは更新されますか?
- 月1回以上の更新を行っています。
- ミスゼロ子は棚卸にも対応していますか?
- オプション機能で対応しています。
ハンディで薬品コードを読み取り数量を入力する実地棚卸が可能になります。
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