更新日:2025/1/6
こんなお悩みはありませんか?
調剤ミスによる クレームを減らしたい
薬剤師以外でもピッキングを できるようにしたい
今使っている 監査システムがイマイチ…

おすすめの調剤監査システム7選をご紹介します!


昨今、薬剤師の人手不足やアナログな監査作業が原因で起こる調剤ミスが問題視されています。
そんななか、 「調剤監査システム」の導入が注目されています。
しかし、システムの種類や搭載されている機能、どのシステムを選ぶべきかなど、何を優先・重視すべきかの疑問が生じます。


当サイトでは、調剤監査システムを導入したい方に向けて、 システムの選び方や機能、導入の際に知っておくべき情報、実際の利用者の口コミや評判をまとめています。 作業効率・生産性の向上に役立つ情報を提供していますので、ぜひ参考にしてください。

おすすめの調剤監査システム比較表

イメージ
引用元:https://cp.pickinggo.pdszero.com/

引用元:https://www.tosho.cc/products/c-correct-ii/

引用元:https://www.mis0.com/mis/service-2/picking/

引用元:https://www.yuyama.co.jp/product/products/inspection.html

引用元:https://pharumo.jp/everypick/
引用元:https://www.audit.contec.com/
引用元:https://www.takazono.co.jp/products/kansa_system/attelno2/
会社名PICKING GO
アサイクル株式会社
C-Correct Ⅱ
株式会社トーショー
ミスゼロ子
クカメディカル
NEW PORIMS
株式会社 湯山製作所
EveryPick
株式会社ファルモ
audit
株式会社コンテック
ATTELNO2(アテルノ)
株式会社タカゾノ
詳細リンク機能・口コミ機能・口コミ機能・口コミ機能・口コミ機能・口コミ機能・口コミ機能・口コミ
公式サイト公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら公式サイトはこちら
生産性向上レベル★★★★★
製品タイプスマホタイプ据え置きタイプハンディタイプスマホタイプ
ハンディタイプ
スマホタイプ据え置きタイプ据え置きタイプ
端末iPhone・iPadバーコードスキャナー
電子天秤
専用ハンディ端末iPodtouch
専用ハンディ端末
iPhone・iPad・iPodtouch専用端末バーコードスキャナー
電子天秤
プリンター
サイズ導入するiOS端末による244.5×198×434mm
約4kg
要問い合わせiPodtouch:58.6×6.1×123.4mm
専用ハンディ端末:53×36.6×156mm
導入するiOS端末による470× 361×320mm
約15kg
365×235×478mm
約12kg
お試し30日間無料要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
納期最短即日要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ最短5営業日要問い合わせ要問い合わせ
薬品の取り間違い
ナビゲーション機能
同時調剤
ピッキングの中断・再開
分包品の規格違いの読み分け
計算アシスト機能
欠品管理機能
先調剤・予製
数量のチェック
補充時のチェック
監査記録の画像保存
薬品マスタの更新自動更新手動更新手動更新要問い合わせ自動更新手動更新手動更新
コストパフォーマンス
(メーカー調べ)
従来製品と比べて1/2〜1/4
他システムとの連携在庫管理システム
棚卸システム
サポート要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ
外出先での使用
導入方法アプリのインストール
レセコンとの連動
機器の設置
ネットワーク設定
レセコンとの連動
機器の設置
ネットワーク設定
レセコンとの連動
専用PC設置
ネットワーク設定
レセコンとの連動
アプリのインストール監査レンジ設置
ネットワーク設定
レセコンとの連動
機器の設置
ネットワーク設定
レセコンとの連動
会社情報アサイクル株式会社
石川県小松市南浅井町ロ54-1
株式会社トーショー
東京都大田区東糀谷3-8-8
株式会社クカメディカル
奈良市学園北1丁目13番8号 メインビル2階
株式会社湯山製作所
大阪府豊中市名神口1丁目4番30号
株式会社ファルモ
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティータワー 52F
株式会社コンテック
大阪市西淀川区姫里3-9-31
株式会社タカゾノ
東京都中央区勝どき3丁目12番1号 FOREFRONT TOWER 6階
 

おすすめの調剤監査システムランキングTOP3

PICKING GO
PICKING GOの画像 引用元:https://cp.pickinggo.pdszero.com/
  • ナビゲーション機能を使って効率よくピッキング
  • タスクシフトを推進して生産性向上
  • 最大30日間の無料お試しサービス
アプリ型システムで導入費用大幅カット 公式サイト
C-Correct Ⅱ
C-Correct Ⅱの画像 引用元:https://www.tosho.cc/
  • シンプル操作でピッキング後の監査がスムーズ
  • 複数種類の薬品を続けて監査可能
  • 外用薬や散薬の鑑査にも対応
シンプル操作・コンパクト設計 公式サイト
ミスゼロ子
ミスゼロ子の画像 引用元:https://www.mis0.com/
  • エラー音と画面表示で取り違いに気づきやすい
  • 予製や複数人での同時調剤にも対応
  • 導入から運用まで充実したサポート体制
操作性に優れたハンディ端末 公式サイト

調剤ミスによる患者・薬局へのダメージは深刻な問題

「調剤ミスによる患者・薬局へのダメージは深刻な問題」の見出し画像

薬剤師の作業はまだまだアナログな部分が多く、じつは毎年多くの調剤ミスが発生しています。ここでは調剤ミスが患者さんや薬局に与えるダメージについて見ていきましょう。

調剤事故による患者への損害

調剤事故の程度によっては、患者さんへの直接的な損害や被害によるダメージを与えるリスクが高くなります。本来処方されていた薬を服用できなかったことで怪我や病気の回復が遅れてしまう、服用してはいけない薬のせいで身体になんらかの悪影響が出てしまうなどが考えられ、少しの油断で患者さんの人生を大きく左右してしまうこともあり得るのです。

損害賠償・イメージ低下による収益減少

調剤事故で患者への損害賠償が発生した場合、それだけでも大きな財的ダメージを負ってしまいます。さらに調剤事故があったことが多くの患者さんに知られることで、薬局のイメージ低下にも繋がることがあります。これにより患者数が減少し、利益が大きく減少してしまうのも調剤事故のダメージだといえるでしょう。

調剤過誤によるクレーム・信頼感の低下

調剤事故の中で、薬剤師の過失により起きたものを調剤過誤といいます。この調剤過誤は利用している患者さんからのクレームが発生するリスクを高め、信頼感の低下にも繋がってしまうでしょう。薬局や組織への信頼感が損なわれると、新規開局予定が延期や中止になってしまったり既存の薬局の利益が大きく低下してしまったりとさまざまなダメージが考えられます。1度失ってしまった信頼は取り戻すのに多くの時間がかかり、薬局の運営にも悪い影響を及ぼす可能性があります。

調剤ミスの発生傾向と原因

調剤ミスはどのような状況や原因で起こってしまうものなのでしょうか。その発生傾向や原因を見ていきましょう。

報告数の多い調剤ミスの傾向

「調剤ミスの発生傾向と原因」の見出し画像

大きな調剤事故の裏側には、数多くのヒヤリハットがあるのも事実です。日本医療機能評価機構から発表された「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業」の第29回報告書によると、報告数が多い調剤ミスは「薬剤の取り違え」「規格・剤形違い」「計数間違い」となっています。

どの調剤事故もヒューマンエラーで起こっている調剤過誤であり、ほかにも薬剤師の上限量の理解不足によって投与量が上限値を超えていた例もあれば、調製時に他剤が混在してしまった例などもあります。どれも患者の体質や病気によっては命にかかわる重大事故に繋がる恐れがあり、簡単にミスといって片付けられるものではありません。

調剤ミスが発生する原因

なぜ、調剤ミスが発生してしまうのでしょうか。こちらも日本医療機能評価機構から発表された「薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業」の第29回報告書によれば、報告数が多い発生要因は「判断誤り」「繁忙であった」「焦り・慌て」となっています。

患者を長時間待たせていることへの心理的ストレスや、季節性の症状による来局数の増加、高齢者の調剤(一包化や粉砕作業など)が重なるなど、焦りを感じる環境でのうっかりミスが多いことが考えられます。さらにこれを助長しているのが薬剤師の人材不足とされており、薬剤師ひとりひとりの仕事量が増えることで調剤ミスの発生率が高まってしまう可能性があるといえるでしょう。

調剤事故のリスク対策にはシステムの導入がカギ

このようなヒューマンエラーの対策として、そして人手不足による調剤ミスの増加を防止する対策として「調剤監査システム」の導入が効果的であるといえます。調剤監査システムとは薬剤が正しく調剤されているかを監視するシステムのことで、現在さまざまな種類のシステムが提供されています。薬剤師の負担を減らし患者の安全を守るためにも、ぜひ調剤監査システムについて詳しく知り、導入を検討してみてください。

ポイント
  • 調剤ミスのすべてはヒューマンエラーによるもの
  • 調剤事故を防ぐためには調剤監査システムの導入がおすすめ

薬局を利用した時、どんなことに不満を持ちましたか?WEBアンケートで調査!

前項ではよくある調剤ミスとその原因について解説しましたが、ミスを減らせば薬局運営が全てうまくいくとは限りません。実際に薬局を利用する患者さんが抱える不満を知ることこそ課題解決の本質といえます。そこで、当サイトでは薬局を利用したときに不満を持ったことについてのアンケート調査を行いました。さっそく結果を見ていきましょう。

「薬局を利用した時、どんなことに不満を持ちましたか?」のアンケート画像

第1位は「長い時間待たされた」でした。やはり長時間待たされてしまうというのは患者さんにとって大きな苦痛になってしまいます。そればかりか、患者さんを待たせているということが薬局側にとっても心理的な負担になってしまい、結果として調剤ミスが起きてしまうというようなことにもなりかねません。そうならないようにするには、患者対応の一刻も早い改善が必須です。

調剤監査システムを導入すれば、調剤にかかる時間や手間を大幅に削減できるため、患者さんの待ち時間もかなり短くすることができます。待ち時間が長めになってしまっているということで悩んでいるのであれば、導入を検討してみてください。

第2位は「忙しそうで十分に相談ができない」でした。薬局では患者さんは薬についてなど相談したいことが出てくるものだと思いますが、そうした場合でも薬局のスタッフが忙しそうにしていると、相談をしたくてもためらってしまうケースは多々あることでしょう。薬剤師など、薬局で働くスタッフの忙しさを軽減するための策を講じることは、薬局だけでなく患者さんにとっても非常に重要なことだといってよいかもしれません。

調剤監査システムは業務効率の改善にとても役立つため、調剤などにかかる手間を削減したぶん、患者さんの相談に乗るなどの対人業務に力を入れられるようになります。忙しそうで患者さんが相談を遠慮してしまうということも、システムを導入すれば改善が期待できるのです。

第3位は「いつももらう薬なのによく在庫が切れている」でした。調剤監査システムのなかには在庫管理と連携しているもの予製に対応しているものも存在するため、そういったタイプのシステムを活用すれば薬の在庫切れも防ぐことができるはずです。

以上がアンケートの結果となります。続いては、調剤監査システムを導入すべきケースと得られるメリットを確認していきましょう。

調剤監査システムの選び方

「調剤監査システムの選び方」の見出し画像

現在調剤監査システムはさまざまな種類があり、機能や価格なども幅広くなっています。そのためどのシステムを導入するべきかわからないという方もいるのではないでしょうか。ここではそんな方のために、調剤監査システムを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。

複数人で使えるタイプだと作業効率アップ

昨今薬局の求められる役割は増えています。その中でも「在宅医療」への対応需要が高まっています。在宅医療はいままでの外来ではなかったような調剤業務が発生するのでそういった業務にも監査機能として対応しているものを選んでおくと今在宅医療の対応をしていない薬局でも将来への備えにもなります。

予製機能が充実したもの・在宅などに対応したものを選ぶ

監査はすべての調剤に必要であるため、できれば複数人で使用できるタイプがおすすめです。1度に使用できるのが1人だとピッキングがスムーズでも作業が詰まってしまう可能性があり、決して効率的とはいえません。たとえばスマートフォン型のタイプは1度に複数人が使用できるものもあり、作業効率のアップにも繋がります。効率を重視するのであれば、ぜひ複数人で使用できるものを選びましょう。

薬の判別方法

薬の判別方法も、調剤監査システムによって異なり、大きく分けて2種類あります。そのひとつが医薬品を機器内蔵のカメラで撮影して画像認識で判別するタイプ、そしてもうひとつが医薬品や箱に印字されたバーコードをスキャンして判別するタイプです。

機器の大きさ

薬局ごとに機器を置くスペースが限られていることもあるので、事前に設置場所の大きさをよく確認しておくことが大切です。機器によってはパソコン用のスペースが必要であったり、ネットワーク工事が必要なこともあるのでその点も踏まえて設置場所を決めましょう。最近ではスマートフォン型のシステムもあり、設置スペースのない薬局にはとくにおすすめです。

機器の大きさとその特徴についてさらに詳しく知りたい方は、このページ内にある調剤監査システムの種類【スマートフォン型・ハンディ型・据え置き型】の内容もチェックしてみてくださいね。

導入費用・月額費用

調剤監査システムを導入するにあたり、大きな課題となるのが費用ではないでしょうか。機器やシステムによって価格や維持コストが異なるので、事前にチェックしておくことが大切です。なかでも高額とされているのが画像認識タイプで、次にハンディ型、一番安いのが最近増えているスマートフォン型のクラウドタイプです。システムによって月額費用も異なるので、無理なく利用できるものを選びましょう。

調剤監査システムの料金設定についてさらに詳しく知りたい方は、このページ内にある調剤監査システムの導入費用と月額費用の内容もチェックしてみてくださいね。

調剤監査システムを導入すべきケースと得られるメリット

「調剤監査システムを導入すべきケースと得られるメリット」の見出し画像

調剤監査システムはどのようなケースで導入するべきなのでしょうか。ここでは導入におすすめなケースと、ケースごとの導入メリットについてご紹介します。

一人薬剤師の薬局

薬剤師が一人で対応している薬局ではダブルチェックを行うことができません。そのためミスの温床となっているケースも多く、ミスに気づきにくいということも問題です。このような問題を解決して安全に対応していくためにも、一人薬剤師の薬局は優先的に調剤監査システムを導入するべきであるといえるでしょう。

店舗異動やヘルプ勤務が多い薬局

薬剤師の人数が確保されていても、店舗異動やヘルプ勤務が多い薬局であれば調剤監査システムを導入するべきだといえます。薬局によって薬剤の配置や細かなルールが異なることもあり、異動したばかりの薬剤師やヘルプ勤務の薬剤師が慣れていないためにミスしやすい状況になってしまいます。システムのなかには医薬品の場所情報などを表示できるものもあり、ヘルプで入った薬剤師でもスムーズにピッキング業務を行える場合があります。

大型病院の近隣薬局

大型病院だけでなく「かかりつけ薬局や面分業の薬局」もさまざまな怪我や病気に対応していることから、幅広い種類の処方箋が発行されます。そのため近年求められているかかりつけ薬局や面分業の薬局では、取り扱う薬品の種類が多い傾向にあり、先発、ジェネリック、OD錠などの取り間違いによるミスが発生する可能性も高くなるといえるでしょう。また受ける件数も多いと、それだけミスの可能性も増えてしまいます。それを防止するためには調剤監査システムを導入し、どのような処方にも安全に対応できるようにしておくことが大切です。

事務スタッフがピッキングをしている薬局

処方箋に記載された医薬品を棚から取り出し、必要数を集める業務であるピッキングには、医薬品への正しい知識や処方箋を読み取る技術が求められます。しかし人手不足や薬剤師からのタスクシフト(0402通知対応)などの関係でピッキング業務を事務スタッフが行っているケースもが年々増えてきていています。もちろんその後の調剤や監査は資格を持つ薬剤師が行いますが、それでもミスが起きる可能性は低いとはいえません。このようなケースでも、調剤監査システムを導入し正しくピッキングが行われているかを厳しくチェックする必要があるでしょう。

クレーム対応に時間を割いている薬局

薬局の場所などによっては患者さんの傾向や地域的な傾向で、毎日のクレーム数が多い店舗もあります。そのような店舗ではさまざまなクレームに対応しなければならず、本来の業務に支障が出てしまうことも珍しくありません。時間的な焦りや精神的なストレスはミスを引き起こす原因の一部とされているので、このような店舗でも調剤監査システムを導入するのがおすすめです。導入することで正しい薬を渡したという証拠にもなり、結果的にクレーム数が減少する可能性もあるでしょう。

ポイント
  • 調剤監査システムはミスが発生しやすい現場で大きな効果を発揮してくれる
  • ストレスや時間的な焦りによるミスを防ぐためにも調剤監査システムを導入するのがおすすめ

お試し利用で現場での使用感をチェック

どのような調剤監査システムが店舗に適しているのかわからないと感じているのなら、お試し利用ができるシステムを利用するのがおすすめです。なかには数週間~1か月程度の無料お試し期間を設けており、使用感や機能をじっくりとチェックできるものもあります。導入してから後悔しないようにするためにも、まずは使って確かめてみてください。

ポイント
  • 患者待ち時間が短くなるかや効率などを考えて調剤監査システムを選ぼう
  • 無料のお試し期間を設けているシステムがおすすめ

おすすめの調剤監査システム7選をご紹介します!

PICKING GO/アサイクル株式会社

PICKING GO/アサイクル株式会社
引用元:https://cp.pickinggo.pdszero.com/

おすすめポイント

ポイント1 患者の待ち時間を短くできる
ポイント2 タスクシフトを推進して生産性向上
ポイント3 予製機能で在宅医療対応ができる
ポイント4 最大30日間の無料お試しサービスで失敗知らず

スピーディで臨機応変なピッキング作業が可能!アプリ型の調剤監査システム

アサイクル株式会社のPICKING GOは、スピーディで臨機応変なピッキング作業が可能となるシステムです。ナビゲーション機能や複数人同時調剤、先調剤・予製の作成といったことができるようになっています。

過誤防止のための機能も豊富で、従来の監査システムよりもしっかりと過誤を防止できるといえるでしょう。導入コストも抑えられます。

基本情報

製品タイプスマホタイプ
端末iPhone・iPad
サイズ導入するiOS端末による
お試し30日間無料
端末貸し出し無料
キャンセル料等ペナルティなし
納期最短即日
薬品の取り間違い
ピッキングの中断・再開
分包品の規格違いの読み分け
監査記録の画像保存
薬品マスタの更新自動更新
導入方法アプリのインストール
レセコンとの連動
会社情報アサイクル株式会社
石川県小松市南浅井町ロ54-1

導入事例

コメヤ薬局

・調剤準備での規格ミス、別物調剤がなくなり作り直しなどの無駄が省けるようになった。
・監査の記録を写真データで記録できるところ。服薬指導後の患者からの問い合わせに対応する際に、写真データを見直しすることができている。

導入事例を詳しく見る

スマイル調剤薬局

・基本的な使用(レセコン入力→ピックアップ)については、誰でもすぐ使える。
・端末の汎用性(ネットにつながっているiPodなので、添付文書などの確認も簡単。)

導入事例を詳しく見る

ピノキオ薬局

・iPod touchのカメラでストレスなくバーコードを読み込めるので、別途バーコードスキャナー等を用意しなくてよい。
・クラウド型システムのため、システムのバージョンアップ、マスターやデータベースの更新作業が不要。

導入事例を詳しく見る

C-Correct Ⅱ/株式会社トーショー

C-Correct Ⅱ/株式会社トーショー
引用元:https://www.tosho.cc/products/c-correct-ii/

おすすめポイント

ポイント1 小規模な薬局にも置きやすいコンパクト設計
ポイント2 散薬や外用薬にも対応できる天秤がオプションで付けられる
ポイント3 錠剤のカウント機能で棚卸の時間を減らせる

シンプル操作で錠剤・外用薬・散薬に対応した調剤監査支援システム

株式会社トーショーのC-Correct Ⅱは、PTPバーコードと重量から種類や数をチェックでき、外用薬や散薬の監査にまで対応しているという非常に便利なシステムです。

操作もシンプルでとても簡単になっており、複雑な機械の操作はあまり得意ではないという場合であっても問題なく導入できると見てよいでしょう。

基本情報

製品タイプ据え置きタイプ
端末バーコードスキャナー
電子天秤
サイズ244.5×198×434mm
約4kg
お試し要問い合わせ
納期要問い合わせ
薬品の取り間違い
ピッキングの中断・再開
分包品の規格違いの読み分け
監査記録の画像保存
薬品マスタの更新手動更新
導入方法機器の設置
ネットワーク設定
レセコンとの連動
会社情報株式会社トーショー
東京都大田区東糀谷3-8-8

ミスゼロ子/クカメディカル

ミスゼロ子/クカメディカル
引用元:https://www.mis0.com/mis/service-2/picking/

おすすめポイント

ポイント1 エラー音と画面表示で取り違いに気づきやすい
ポイント2 操作性を重視したシンプルな画面
ポイント3 薬剤師の人数にあわせて複数台のハンディ端末を使用できる

レセコン連動でピッキングミスを防ぐハンディタイプの調剤監査システム

クカメディカルのミスゼロ子は、薬品マスタが簡単で、メンテナンスについてもハードルがとても低いのが特徴です。名称変更による経過措置薬品、新薬にも定期的に対応していってくれるため、作業の負担を大きく減らすことができます。

ハンディ端末なので操作性が優れており、散剤監査もオプションでおこなうことが可能です。

基本情報

製品タイプハンディタイプ
端末専用ハンディ端末
サイズ要問い合わせ
お試し要問い合わせ
納期要問い合わせ
薬品の取り間違い
ピッキングの中断・再開
分包品の規格違いの読み分け
監査記録の画像保存
薬品マスタの更新手動更新
導入方法機器の設置
ネットワーク設定
レセコンとの連動
会社情報株式会社クカメディカル
奈良市学園北1丁目13番8号 メインビル2階

導入事例

ABC薬局

初めて触れた時は、とても感激しました。こんなに便利で安心できるシステムが使えるのかと。
操作もシンプルなので、すぐに覚えることができました。

導入事例を詳しく見る

金山さくら薬局

当初、ひと手間増えるのではないかと心配する薬剤師もいましたが、今は『ミスゼロ子』で手間が増えたと感じている人はいません。
それどころか、『ミスゼロ子』がないと不安と口をそろえています。

導入事例を詳しく見る

福元薬局本店

高齢の患者さんから、薬を正しく受け取っていないという問い合わせが入ることがあるのですが、『ミスゼロ子』による監査結果を元に投薬内容をご説明すると、ほとんどの人が納得してくれます。

導入事例を詳しく見る

NEW PORIMS(ニューポリムス)/株式会社湯山製作所

NEW PORIMS(ニューポリムス)/株式会社湯山製作所
引用元:https://www.yuyama.co.jp/product/products/inspection.html

おすすめポイント

ポイント1 操作のレスポンスが速くスピードを落とさない監査が可能
ポイント2 形の違う2タイプのハンディ端末が使える
ポイント3 調剤ミスの統計機能が再発防止に有効

簡単な操作で誰でも正確なピッキングが可能

株式会社湯山製作所のNEW PORIMSは、携帯電話のような感覚で手軽に操作することができる調剤監査システムです。

驚異的なレスポンススピードを誇るため、患者さんが多い繁忙期であっても、スムーズに監査を進めていくことができるでしょう。胸ポケットにも収まるほどの軽量かつ小型サイズなのも魅力です。

基本情報

製品タイプスマホタイプ
ハンディタイプ
端末iPodtouch
専用ハンディ端末
サイズiPodtouch:58.6×6.1×123.4mm
専用ハンディ端末:53×36.6×156mm
お試し要問い合わせ
納期要問い合わせ
薬品の取り間違い
ピッキングの中断・再開
分包品の規格違いの読み分け
監査記録の画像保存
薬品マスタの更新要問い合わせ
導入方法専用PC設置
ネットワーク設定
レセコンとの連動
会社情報株式会社湯山製作所
大阪府豊中市名神口1丁目4番30号

EveryPick/株式会社ファルモ

EveryPick/株式会社ファルモ
引用元:https://pharumo.jp/everypick/

おすすめポイント

ポイント1 複数のバーコードを一度に読み取りできるマルチスキャン機能
ポイント2 写真のエビデンス保存ができる
ポイント3 薬剤師賠償責任保険の自動付帯により安心をサポート

クラウド型のピッキング監査システム。写真のエビデンス保存が可能

株式会社ファルモのEveryPickは、医薬品の取り間違いを防止し、エビデンスも残すことができる、クラウド型のピッキング監査システムとなっています。

GTINコードをカメラで読み取るだけで簡単に監査を行うことができるほか、随時無料でバージョンアップが行われており、1店舗に複数追加しても追加料金は発生しない契約形態もあります。

基本情報

製品タイプスマホタイプ
端末iPhone・iPad・iPodtouch
サイズ導入するiOS端末による
お試し要問い合わせ
納期最短5営業日
薬品の取り間違い
ピッキングの中断・再開
分包品の規格違いの読み分け
監査記録の画像保存
薬品マスタの更新自動更新
導入方法アプリのインストール
レセコンとの連動
会社情報株式会社ファルモ
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティータワー 52F

audit-i/株式会社コンテック

audit-i/株式会社コンテック
引用元:https://www.audit.contec.com/

おすすめポイント

ポイント1 AIを応用した特許技術で薬剤を判別
ポイント2 たったの3ステップで監査できる操作性の高さ
ポイント3 監査記録の自動保存

AIを搭載した新しい調剤監査システム。人とAIのダブルチェックが可能

株式会社コンテックのauditは、人工知能が活用されている、画像判定・バーコード・重さから薬剤の情報を素早く正確に監査してくれるシステムです。薬剤の確認と同時に監査もしてくれるため、秤などへ移し替える必要がありません。

監査作業を行うと自動的に監査記録が保存されるので、別途記録を保存するという手間も省けます。

基本情報

製品タイプ据え置きタイプ
端末専用端末
サイズ470× 361×320mm
約15kg
お試し要問い合わせ
納期要問い合わせ
薬品の取り間違い
ピッキングの中断・再開
分包品の規格違いの読み分け
監査記録の画像保存
薬品マスタの更新手動更新
導入方法監査レンジ設置
ネットワーク設定
レセコンとの連動
会社情報株式会社コンテック
大阪市西淀川区姫里3-9-31

導入事例

株式会社バードファーマシー

バード薬局では「audit-i」導入により、AIを活用しスピードアップされた画像(バーコード含む)判定、数量判定(重量)により、より一層の「課題解決の最適解」を実感しています。

導入事例を詳しく見る

株式会社ハトリ薬局

薬剤師の対物業務負担を軽減、患者とのコミュニケーションに注力することで、顧客満足度を高めている。 その結果、遠方医療機関の処方箋応需が増えるなど、地域住民からの信頼が増している。

導入事例を詳しく見る

株式会社ケンユウ

ジェネリック医薬品と先発薬の取り違い等、ミスを未然に防ぐことができるようになった。

導入事例を詳しく見る

ATTELNO2(アテルノ)/株式会社タカゾノ

ATTELNO2(アテルノ)/株式会社タカゾノ
引用元:https://www.takazono.co.jp/products/kansa_system/attelno2/

おすすめポイント

ポイント1 目視・機械・記録をワンフローでできるシンプルな設計
ポイント2 コンパクトな卓上タイプ
ポイント3 監査中でも新しい薬剤データを登録できる

監査業務の安全性と信頼性を確保できる薬剤監査システム

株式会社タカゾノのATTELNO2(アテルノ)は、薬剤を読み取って天秤に載せるだけで監査ができるシステムとなっています。調剤現場によって異なる運用方法にも柔軟に対応できる力があり、監査業務をよりスムーズにすることが可能です。

タッチパネルが搭載されていることに加え、コンパクト設計なので場所を取らないのも強みとなっています。

基本情報

製品タイプ据え置きタイプ
端末バーコードスキャナー
電子天秤
プリンター
サイズ365×235×478mm
約12kg
お試し要問い合わせ
納期要問い合わせ
薬品の取り間違い
ピッキングの中断・再開
分包品の規格違いの読み分け
監査記録の画像保存
薬品マスタの更新手動更新
導入方法機器の設置
ネットワーク設定
レセコンとの連動
会社情報株式会社タカゾノ
東京都中央区勝どき3丁目12番1号 FOREFRONT TOWER 6階

【その他】おすすめの調剤監査システム一覧

  • 一包化監査支援システム PROOFIT 1DⅡ/富士フィルム

    調剤監査システムは、薬の飲み忘れ・飲み間違いを防止するためのシステムです。本記事では薬剤の一包化に対応した、一包化監査支援システム PROOFIT 1DⅡについて紹介します。この調剤監査システムは、操作方法の簡単さやオプション機能の充実度が魅力です。本記事が、調剤監査システムを探している方の参考になれば幸いです。

    会社名富士フイルム株式会社
    住所東京都港区赤坂9-7-3
    TEL03-6271-3111
  • Pharmy(ファーミー)/モイネットシステム

    Pharmy(ファーミー)は、業務に必要な機能をすべて備えている、薬局向けのオールインワンレセコンです。電子薬歴や処方箋のQRコード読み込み機能などが標準で備わっているため、使いたい機能がすぐに使えます。今回は、そんなPharmy(ファーミー)についてわかりやすくご紹介します。

    会社名株式会社モイネットシステム
    住所神戸市長田区松野通3丁目3番3号 キャッツビル3階
    電話番号078-786-3153
  • 一包化刻印照合システム 鑑査レンジPacks/オークラ情報システム
    会社名オークラ情報システム株式会社
    住所香川県丸亀市中津町1515番地
    TEL0877-56-1221
  • GS1照合システム GS1チェッカーLIMITED/ユヤマ(湯山製作所)
    会社名 株式会社 湯山製作所
    住所大阪府豊中市名神口1丁目4番30号
    問合せ公式HPに問合せメールアドレスあり
  • 散剤監査システム PC-DXⅡP smart/ユヤマ(湯山製作所)
    会社名株式会社 湯山製作所
    住所大阪府豊中市名神口1丁目4番30号
    問合せ公式HPに問合せメールアドレス記載あり
  • 水剤監査システム PC-DXⅡW smart/ユヤマ(湯山製作所)
    会社名株式会社湯山製作所
    住所大阪府豊中市名神口1丁目4番30号
    問合せ湯山製作所 HP内にあり
  • PROOFIT iQ/富士フイルム
    会社名富士フイルム株式会社
    住所東京ミッドタウン本社:〒107-0052東京都港区赤坂9-7-3
    TEL03-6271-3111
  • ドラッグステーション/ユヤマ(湯山製作所)
    会社名株式会社 湯山製作所
    住所〒561-0841 大阪府豊中市名神口1丁目4番30号
  • 鑑査レンジR/オークラ情報システム
    会社名オークラ情報システム株式会社
    住所〒763-8508 香川県丸亀市中津町1515番地
    TEL0877-56-1221
  • missnon/株式会社メディナビ
    会社名株式会社 メディナビ
    住所東京都中央区日本橋本町1-1-8 KDX 新日本橋ビル10F
    TEL03-6265-1863
  • 一包化錠剤鑑査支援装置TabSight-S/ユヤマ(湯山製作所)
    会社名株式会社 湯山製作所
    住所〒561-0841 大阪府豊中市名神口1丁目4番30号
  • 最終鑑査支援装置Barrera/ユヤマ(湯山製作所)
    会社名株式会社 湯山製作所
    住所〒561-0841 大阪府豊中市名神口1丁目4番30号
  • 電子天秤一体型鑑査システム onedyEX2/ユヤマ(湯山製作所)
    会社名株式会社 湯山製作所
    住所〒561-0841 大阪府豊中市名神口1丁目4番30号
  • Rak-Che5/株式会社タカゾノ
    会社名株式会社タカゾノ
    住所東京本社:〒104-0054 東京都中央区勝どき3丁目12番1号 FOREFRONT TOWER 6階
    TEL03-3533-2110
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PICKING GO/アサイクル株式会社の画像 引用元:https://cp.pickinggo.pdszero.com/
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調剤監査システムの種類【スマートフォン型・ハンディ型・据え置き型】

「調剤監査システムの種類」の見出し画像

前項にてご紹介したように、調剤監査システムにはいくつかの種類があります。ここではそれぞれの種類の特徴やメリット・デメリットをご紹介するのでぜひチェックしてみてください。

スマートフォン型:導入ハードルの低さと操作性の高さが強み

スマートフォン型のメリット

スマートフォン型は、スマートフォンのカメラを使ってバーコードを識別するタイプです。特別な機器の導入は不要で、スマホは普段から使用している方も多いため導入へのハードルが下がるというのが大きなメリットといえます。また複数台導入すれば1度に複数人の使用が可能であるため、作業効率アップにも繋がるでしょう。

さらにスマートフォン型は薬ごとに割り振られているバーコードを読み取るため、画像読み取りと比べると読み込みエラーや判別違いが少ないことも大きなメリットです。調剤のデータはクラウドで管理が可能であり、店舗ごとの使用件数や調剤過誤件数などを数値でわかりやすく把握できるというのも魅力です。

スマートフォン型のデメリット

スマートフォン型のデメリットとして、機器を持ち帰ってしまったり紛失してしまったりするおそれがあることが挙げられます。その点は店舗ごとに管理体制をしっかりと構築していく必要があるでしょう。

また通信が不安定になってしまった場合に、業務に支障が出てしまうことも考えられます。そのため安定した通信環境を構築することが求められるでしょう。

ハンディ型:監査台への移動いらずで監査スピードがアップ

ハンディ型のメリット

ハンディ型は手元で操作できる機器で医薬品のバーコードを読み取って判別するタイプです。ハンディ型の大きなメリットとして医薬品を監査台に移動する必要がなく手軽であることが挙げられます。また複数導入もできるので、1人1台使用できるのも魅力です。

ハンディ型のデメリット

ハンディ型のデメリットとして、落下時に壊れてしまう可能性があること、機器自体が小型のため紛失の可能性があること、端末価格が高く専用PCの追加費用があるため全体的なコストがかかることなどが挙げられます。またスマートフォン型に比べて画面が小さいため操作がしづらい点や、写真が残せないという点でもデメリットを感じることがあるでしょう。

据え置き型:対応機種なら数量の監査もできる

据え置き型のメリット

据え置き型は、画像と重さで監査を行うのが特徴です。医薬品の種類だけでなく数量もチェックできる機器が多く、一括読み取りで監査時間が短縮できるというのが大きなメリットです。一度に多くの種類を扱うことが多い店舗では、その点が効率アップをサポートしてくれるでしょう。

据え置き型のデメリット

据え置き型のデメリットとして、機器が大きく設置にスペースが必要であることが挙げられます。また1台を使い回すため、監査渋滞に陥ってしまい店舗によってはかえって作業効率を下げてしまう可能性もあるでしょう。また台に薬を載せれば「この薬は全部で30錠ある」といった数量監査が可能なのはほかのタイプにはない特徴ですが、この方法で100%判別することは難しいとも考えられ、完璧な監査にはならない可能性があります。

ポイント
  • 導入コストと精度のバランスを取るならスマートフォン型
  • タイプごとのメリットやデメリットを知っておこう

調剤監査システムによる監査方法【画像識別・バーコード識別・数量監査】

「調剤監査システムによる監査方法」の見出し画像

調剤監査システムには画像識別、バーコード識別、数量監査という監査方法があります。またなかには数量監査ができるシステムもあり、それぞれの違いを理解したうえで選ぶことが大切です。

バーコード識別:シートや容器のバーコードを読み取るタイプ

バーコード識別のメリット

医薬品や箱に印字されているバーコードを読み取り識別するタイプは、画像識別タイプよりも安価で導入しやすいというメリットがあります。また薬ごとに割り振られているバーコードを読み取るため、画像読み取りと比べると読み込みエラーや判別違いが少ないためミスを防ぎやすいのも大きなメリットです。医薬品自体にバーコードがついているため導入や運用に手間がかからないのも導入しやすいポイントであり、複数名で使用できるものも多いため作業効率アップにも繋がります。

バーコード識別のデメリット

バーコード識別のデメリットとして、取得した医薬品にバーコードがない場合の対応が面倒であることが挙げられます。わざわざ箱のバーコードを準備する必要がある場合作業が煩雑になり、時間がかかってしまうこともあるでしょう。

画像識別:カメラの下に薬を並べて読み取るタイプ

画像識別のメリット

画像識別タイプには形を認識するタイプや文字認識するタイプ、バーコードを認識するタイプなどがあります。医薬品を並べるだけで監査ができるという手軽さや、自動的に写真を残してくれクレーム対応にも便利というのが大きなメリットです。またバーコードのない医薬品で監査できるタイプもあり、箱にしかバーコードが記載されていない場合などもスムーズに識別ができます。

画像識別のデメリット

画像識別タイプのシステムでは、機器が高額であることが多く初期費用に100万円程度かかってしまうことも珍しくありません。さらに機器自体が大きいため、スペースに余裕がないと設置できないというのもデメリットでしょう。さらに画像識別は正しく行われないこともあり、正しいのにエラーが出てしまったり間違っているのに正解と出てしまうこともあります。

数量監査:登録された薬の重量で錠数が分かるタイプ

数量監査のメリット

監査レンジのタイプには、数量監査ができるものもあります。このタイプのメリットは、ピッキング時の数量間違いをほぼ防止することができ、調剤業務での大きなトラブルを防げるということです。更にレセコンでの医薬品の数量について入力ミスをしても、数の監査時にエラーが出るので間違いに気づきやすいというメリットもあります。

数量監査のデメリット

数量監査では監査台に医薬品を載せるだけで数量を数えるタイプもありほかにはない特徴ですが、この方法では完璧な監査ができない可能性もあります。数量チェックは正しくないこともあり、正しいのにエラーが出てしまったり間違っているのに正解と出てしまうこともあったりしますので、その点には注意が必要です。さらに概要品の場合は大きすぎて数量監査ができないこともあるため、外用の処方が多い場合は重量の大きい電子はかりに対応している調剤監査システムを選ぶ必要があるでしょう。

ポイント
  • 読み取りエラーが少ないのはバーコード識別
  • メリットとデメリットを理解したうえで最適なシステムを選ぼう

調剤監査システムの導入費用と月額費用

「調剤監査システムの導入費用と月額費用」の見出し画像

調剤監査システムを導入するにあたり、不安を感じやすいのがコスト面です。ここでは種類別の導入費用の目安や費用を抑える方法などをご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

種類別に見る導入費用の目安

機器の導入・利用料は識別方法によっても大きく異なります。一般的に1番高いとされているのが画像認識タイプで、初期費用に100万円前後かかることが多いです。また月額費用として1~2万円程度かかります。

ハンディ型のバーコードタイプは、1台30万円~100万円程度かかるのが一般的で、専用PCの追加費用もかかります。またこちらも月額費用は1~2万円ほどが目安です。

スマートフォン型のバーコードタイプの場合、初期費用は30万円程度から導入でき、月額費用は1万円程度であるケースが多く、ハンディ型よりも安価で利用することができます。

月額費用の内訳はメーカーによってそれぞれ

前述で月額費用について触れましたが、その内訳はメーカーによってさまざまです。もちろん機器自体の価格も異なり、とくに導入時は端末のみで使用できる場合と専用PCが必要な場合でも費用に大きな差が生まれます。相場を知るためにも、まずは気になるメーカーに問い合わせするのがおすすめです。

費用を抑えて調剤監査システムを導入する方法

一般的に据え置きタイプや、ハンディタイプは導入費用や保守費用が高くなる傾向にあり、スマートフォン型は費用を抑えられる傾向にあります。

とくにスマートフォン型は初期費用も保守費用も安いシステムが多いので、費用面で不安を感じている方はスマートフォン型を検討してみてください。スマートフォン型はアプリをインストールすれば誰でも使えるのも大きなメリットで、導入のハードルが低く、初めて調剤監査システムを利用する店舗にもおすすめです。

ポイント
  • 一般的にスマートフォン型が1番費用を抑えられる
  • 月額費用はメーカーによって違うため直接聞くのが確実

調剤監査システムで薬局の業務効率化を叶えよう

患者の安全や薬局の信頼に大きな影響を及ぼす調剤事故は、可能な限りシステムや管理体制で防止することが大切です。調剤監査システムを導入すれば、ヒューマンエラーを防ぐことに繋がり、大きなトラブルを防ぐことができる可能性が高くなります。安全に薬局を運営していくためにも、ぜひ調剤監査システムの導入を検討してみてください。監査システムによって薬局運営は大きく変わります。金額だけで判断せずしっかりと自分達にあっているかで検討しましょう。

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C-Correct Ⅱ
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引用元:https://www.tosho.cc/products/c-correct-ii/
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ミスゼロ子
クカメディカル
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EveryPick
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クラウド型のピッキング監査システム。写真のエビデンス保存が可能
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調剤薬局の生き残り戦略は監査業務から!薬剤師の未来を変えるツールを紹介

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対物業務から対人業務へ・量から質への急激な転換を求められている薬局の現状を打開したい薬局は、調剤監査システムの活用が大きな鍵となってきます。 このページでは、医薬の現場で30年以上の実績を持つ企業の信念が詰まった薬局の理想を叶える監査システムが、どのような形で薬剤師の未来を変えていくのかを紹介します。

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