ATTELNO2(アテルノ)/株式会社タカゾノ
監査業務の安全性と信頼性を確保できる薬剤監査システム
おすすめポイント
ポイント1 | 目視・機械・記録をワンフローでできるシンプルな設計 |
ポイント2 | コンパクトな卓上タイプ |
ポイント3 | 監査中でも新しい薬剤データを登録できる |
基本情報
製品タイプ | 据え置きタイプ |
端末 | バーコードスキャナー 電子天秤 プリンター |
サイズ | 365×235×478mm 約12kg |
薬品の取り間違い | 〇 |
ピッキングの中断・再開 | - |
分包品の規格違いの読み分け | - |
監査記録の画像保存 | 〇 |
薬品マスタの更新 | 手動更新 |
お試し | 要問い合わせ |
納期 | 要問い合わせ |
導入方法 | 機器の設置 ネットワーク設定 レセコンとの連動 |
会社情報 | 株式会社タカゾノ 東京都中央区勝どき3丁目12番1号 FOREFRONT TOWER 6階 |
ATTELNO2は、調剤業務の流れを変更せず、作業ストレスなく導入できる薬剤監査システムです。
製造元であるタカゾノは、1963年に設立された老舗の薬科機器・医療システムメーカーです。分包機分野で国内シェアトップクラスを誇ります。医療業界で高い知名度とブランドを確立しているタカゾノが製造したATTELNO2は、監査シーンのあらゆるニーズに対応しており、さまざまな機能を搭載しています、
今回は、そんなATTELNO2の魅力や特徴を詳しく紹介します。
ATTELNO2の特徴①簡単操作で導入しやすい
ATTELNO2は、バーコードリーダーにかざして読み取るだけで、薬剤の種類と規格のチェックが可能です。1人の患者に複数の薬剤を処方する場合でも、同じ手順で次々と薬剤を天秤に追加していくだけで、簡単に作業を完了できます。
また、直感的に操作ができるタッチパネルを採用しており、特別なトレーニングを必要とせずに素早く操作できるため、作業ストレスを軽減できます。簡単な操作で必要な情報をすぐに入手できるため、調剤の正確性が向上し、ヒューマンエラーのリスクが低減されるでしょう。
監査業務がワンフローで完結する
バーコード認証や電子天秤計測により薬剤監査・数量監査・監査記録の出力がわずか3ステップで完結します。目視と機械、記録を同時に実施できるため、ワンフローで監査業務が終わらせられます。具体的には、バーコード認証で種類や規格を識別し、電子天秤計測で、1錠単位の数量監査ができるのです。瞬時に監査できるだけでなく、簡単フローで精度の高い薬剤監査ができるため、薬剤師の心理的負担を軽減できるでしょう。
また、PTTPシートや軟膏や点眼薬などの外用薬にも対応しています。さまざまな種類の薬剤を同時に監査できるのも利便性が高いでしょう。万が一、間違いがあった場合にも、瞬時に警告音とエラー表示にて知らせてくれます。ミスを未然に防げることでも、薬剤師や患者の安心感につながるでしょう。
誤りに瞬時に反応してくれる
ATTELNO2では、万が一、薬剤の数量や取り間違いがあった場合にも、瞬時に警告音とエラー表示にて知らせてくれます。たとえば、間違った薬剤をピックアップしていた場合、システムがエラーを検知し、すぐに警告を発します。
アラート警告により、誤りを素早く発見し修正できるため、患者への誤った薬剤の提供や誤った用量の投与などのリスクを最小限に抑えられるでしょう。また、ミスを未然に防げるため、薬剤師は安心して調剤業務に取り組めます。
さまざまな運用ケースに対応できる
ATTELNO2は、1人の薬剤師から複数人で実施する監査まで柔軟に対応できるのが特徴です。
たとえば、1人の薬剤師では調剤業務をすべてやらなければいけないため、精神的負担が多くなってしまいます。ATTELNO2を導入することで、ピッキングが完成してから目視とATTELNO2で処方監査を実施できます。ダブルで目視チェックができるため、心理的負担を軽減でき、効率的な作業ができるでしょう。
一方、複数の薬剤師がいる大規模薬局などでは、ATTELNO2を組み合わせることでより精度の高い監査業務が実現します。さらに、ATTELNO2は4台まで増設して同時運用が可能です。忙しい調剤現場でも多くの処方箋に迅速かつ正確に対応でき、作業の効率化や処方箋の処理速度の向上が期待できます。
また、コンパクトな卓上タイプで、限られたスペースでも柔軟に設置できます。作業台や卓上にそのまま置けるので、既存のスペースを有効活用しつつ、調剤業務の効率化が図れるでしょう。
監査中でも薬品データを登録できる
監査中に新しい薬剤が未登録の場合でも、ATTELNO2はすぐに薬品データ登録画面に移行し、バーコードを読み取って簡単に登録できます。そのため、新しい薬剤が追加されても監査を中断する必要がなくなり、スムーズに作業を続行できます。
また、ATTELNO2では、薬品データのダウンロードサービスも提供されています。Webから薬品データをダウンロードできるため、新しい薬剤の情報を簡単に取得して監査作業に反映できるでしょう。
ATTELNO2の特徴②調剤業務の精確さをサポートしてくれる
ATTELNO2は、監査業務の記録やエラー履歴を分析してくれます。早めに問題点を把握することで、人員調節や業務改善を可能にでき、調剤業務における安全性が向上します。
ミスの傾向が分析できる
正確な調剤業務は患者の安全を確保するうえで欠かせません。
ATTELNO2は、薬剤の数量や取り間違いが発生すると、即座にエラーを表示します。単に表示されるだけでなく、過去の監査データを分析してミスの傾向を特定して知らせてくれるのが特徴です。分析することで、誤りの傾向や発生パターンを把握できます。エラーの傾向分析を通じて、早期に業務の問題点を把握し、改善策を立てられるでしょう。
具体的には、職員別・曜日別・時間帯別にエラー集計が可能です。職員別のエラー集計では、特定の薬剤師がよく同じ種類のミスを犯す場合、トレーニングを強化するなどの改善策を実行できます。曜日別、時間帯別などのエラー集計では、忙しい曜日や時間帯を把握することで、薬剤師の負担を軽減するためにシフトを調整するなどの対応策を講じられるでしょう。
監査業務によってエラーが減少し、正確性が高まることで、患者に誤った薬剤や誤った用量を提供するリスクが低減します。また、早期に対策を実施することで、将来のエラーを減らし、調剤業務全体の正確さを向上できるでしょう。
履歴や画像が記録できる
ATTELNO2は、監査履歴や監査時の薬品画像を本体に記録できるため、患者からの問い合わせにも的確に対応できます。
また、オプションにはなりますが、カメラを高解像度タイプに交換することで、より視認性の高い記録も可能です。ほかにも、動画撮影もオプションとして存在し、監査業務のスタートから完了まで記録するため、より強力な安全対策として活用できます。たとえば、調剤の際に特定の薬剤に関する問題が発生しても、その薬品の画像や監査の動画を患者に提示することで、状況を明確に説明し、信頼性の高い対応ができるでしょう。
まずは問い合わせてみよう
ATTELNO2は、バーコードをスキャンして薬剤を計量器に載せるだけの簡便な手順が特徴です。薬剤の種類や規格を自動的に識別し、重量計測によって数量を確認できます。
さらに、ミスを事前に防止するアラート機能や、監査の記録と薬剤画像の保存により、患者の問い合わせにもスムーズに対応できるでしょう。そんなATTELNO2が気になる方は、メールまたは営業所で気軽に問い合わせてみましょう。
よくある質問
- ATTELNO2で調剤ミス削減に役立つ機能は何ですか?
- ミスの傾向を分析する機能があります。
ミスが起こりやすい曜日や時間帯などの履歴をもとに、業務改善や人員配置の参考に活用することができます。
- 狭い薬局ですが、設置は可能でしょうか?
- ATTELNO2はコンパクトな卓上タイプです。
場所を選ばずに設置できる設計が特徴となっています。
- あとから増設することは可能ですか?
- 4台まで増設できます。
複数の薬剤師が同時に監査業務を行うことができるため、とくに大規模の調剤現場での活用がおすすめです。
-
初めての導入・買い替えで迷っていませんか?
そのお悩み、PICKING GOが解決します!引用元:https://cp.pickinggo.pdszero.com/患者の待ち時間を短くできる
タスクシフトを推進して生産性向上
予製機能で在宅医療対応ができる
最大30日間の無料お試しサービスで失敗知らず
30日間お試し利用可 公式サイトはこちら