audit-i/株式会社コンテック
AIを搭載した新しい調剤監査システム。人とAIのダブルチェックが可能
おすすめポイント
ポイント1 | AIを応用した特許技術で薬剤を判別 |
ポイント2 | たったの3ステップで監査できる操作性の高さ |
ポイント3 | 監査記録の自動保存 |
基本情報
製品タイプ | 据え置きタイプ |
端末 | 専用端末 |
サイズ | 470× 361×320mm 約15kg |
薬品の取り間違い | 〇 |
ピッキングの中断・再開 | - |
分包品の規格違いの読み分け | - |
監査記録の画像保存 | 〇 |
薬品マスタの更新 | 手動更新 |
お試し | 要問い合わせ |
納期 | 要問い合わせ |
導入方法 | 監査レンジ設置 ネットワーク設定 レセコンとの連動 |
会社情報 | 株式会社コンテック 大阪市西淀川区姫里3-9-31 |
audit-iは、AI技術と人の目を組み合わせて、二重のチェックを行える調剤監査システムです。現行機である「audit-BCR」の後継として、2023年7月25日に発売されました。画像やバーコード、重さから素早く精確に監査作業を行えます。
スピーディーな対応ができることで、患者への服薬指導により多くの時間を費やせるでしょう。また、薬剤の取り間違いなどを防ぐことで、薬剤師の精神的負担を軽減できるだけでなく、薬局への信頼感が高まります。
今回はそんなaudit-iの魅力や特徴を詳しく紹介します。
目次
【株式会社コンテック】メーカーの特徴
株式会社コンテックは製造業向けの機器の開発に長けており、長年培ってきた電子機器の技術を用いて様々な分野へ参入しているメーカーです。高い精度と耐久性が欠かせないFA(ファクトリーオートメーション)に対応する機器の開発技術を通して、環境エネルギーや医療など生活に密接な分野でも躍進しています。
独自の開発と製造の技術を駆使し、米国や中国、シンガポールなど海外への進出もしておりグローバルな発展の目覚ましい企業です。今まで製造業向けに開発してきた技術を一般向けのソリューション技術として活用するために、さまざまなアプローチを展開しています。
幅広いソリューションの提供を目指して、AI技術の活用にも尽力しており、今後も多種多様な分野で技術の展開が期待できるでしょう。
audit-iの特徴①業務負担を軽減できる
audit-iは、薬剤の種類や数量を同時に識別し、薬の取り間違いなどの調剤リスクを低減することを目指した、auditシリーズの最新モデルです。対人業務へのシフトが進んでいるなか、変化に迅速に対応し、薬剤の種類判別にAIを応用した特許技術を採用しているのが特徴です。
業務フローを大きく変更することなく、処方された薬の種類と数量を迅速かつ簡単に識別し記録できます。そのため、従来の業務時間を短縮し、薬剤師の負担を軽減できるでしょう。
スピーディーに監査ができる
audit-iの特長は、使いやすさによって作業を迅速にできる点です。
画像判定やバーコード読み取り、重量計測などを通じて、薬剤の識別と錠数の確認を自動的に行います。調剤作業の流れに合わせて設計されており、ピロー包装や輪ゴム留めのまま、薬品の裏表など関係なく薬剤を識別できるため、スピーディに調剤作業を進められるでしょう。
また、薬剤だけでなく、重量測定による錠数の確認も同時に行われます。AIとバーコード、重さで薬剤の確認がすべてできるため、秤へ移し替える必要がありません。
複数の薬を一度に素早く監査でき、監査後にそのまま投薬に移行できるため、作業効率が向上します。作業がスムーズに進むことで、本来の業務に集中でき、より多くの患者に対して丁寧なサービスを提供できるでしょう。
自動で記録が保存できる
audit-iは、監査作業を実施すると、自動的に監査記録が保存されます。監査記録は、約6か月間保存可能です。
過去の調剤内容や監査結果を後から確認できるため、患者からの問い合わせにもスムーズに対応できます。また、オプションの記憶装置を利用することで、記録のバックアップが可能です。
さらに、学習機能を使用することで、識別情報を強化できます。通常、AIによる新しい薬剤の学習には12時間以上の時間が必要とされます。
しかし、独自の技術により、薬剤の判別精度と処理速度を維持しつつ、再学習時間はわずか3秒以下です。そのため、新しい薬剤の登録時には、その薬剤の画像やバーコードをシステムに学習させることで、より迅速かつ正確な監査ができるでしょう。
マスターデータを登録できる
audit-i本体では、監査の基準となるマスターデータを簡単に登録できます。
たとえば、新しい薬剤の包装が変更された場合、従来のシステムでは変更を反映するためには、店舗ごとに手作業でマスターデータを更新する必要がありました。しかし、audit-iでは、最新の薬剤データをaudit Cloudサービスを通じてオンラインで取得でき、監査に反映できます。
仮に、インターネットに接続できない場合でも、撮影したデータやUSB経由でマスター情報を登録できます。そのため、手間をかけずにシステムを最新の状態に保てるでしょう。
また、複数の店舗がある大規模薬局などでは、新しいデータを共有するには手間がかかります。しかし、auditCloudサービスを利用することで、複数店舗間でのマスターデータの情報共有がスムーズに行えます。
audit-iの特徴②調剤監査精度が上げられる
audit-iは、薬剤取り違えや計数間違いなどの調剤過誤を防止し、薬剤師の負担を軽減するためのサポートツールです。
一人の薬剤師が、調剤作業や対人業務など、すべての作業を行うのは大変です。調剤中にほかの作業が入ると、ミスのリスクが高まります。
audit-iはAIと人のダブル調剤監査を実現し、ダブルチェックを可能にします。投薬ミスを防ぐだけでなく、薬剤師の精神的負担軽減にも役立つでしょう。また、使い方や困った時のサポートが充実しているのも安心です。
AI技術で二重のチェックができる
audit-iは、AIが画像を判定し、薬剤の種類を確認し、重さを計測して錠数を確認します。たとえば、薬剤の種類に誤りがあれば画像内と薬品状態のところに、×印が表示されます。
薬剤が正しくても、処方すべき数量に誤りがある場合は、自動的にポップアップ表示にて、誤差が%で表示されるのです。監査では、数量または重量から選択できるなど、薬剤に合わせて柔軟な対応が可能です。
また、仮に、薬剤を誤って提供した場合には、通常、郵送もしくは直接薬剤を届ける必要があります。この際、住所を調べたり、連絡を取ったりする手間がかかります。
しかし、audit-iの導入により、ミスを事前に防ぐことで、時間外業務や薬剤破棄が減少するでしょう。そのため、迅速かつ正確な監査が可能となり、一人で薬を調剤する店舗でも、二重の確認が容易に行えます。
誰でも使用できる
audit-iは経験や専門知識がなくても使えるので、職場環境の変化に起因するミス防止にも役立つでしょう。使い方はたったの3ステップです。
まず、監査画面に表示されている薬剤を重ならないように配置しセットします。次に、レセプトコンピューターに入力した処方データを選択します。最後に、選択した処方データとカメラ画像を照合、合格すれば、監査完了です。
AIの画像判定とバーコードによる薬剤確認、そして重量計測による錠数確認を同時に行うことで、監査を迅速かつ正確に行えます。また、薬剤の確認と監査を同時に行うので、秤への移し替えなどの手間も省けます。薬剤師の精神的なストレスを減らし、業務効率を向上させられるでしょう。
まずは問い合わせてみよう
audit-iの特徴は、AIと人のダブルチェックによる高精度な調剤監査です。AI技術を活用して画像判定とバーコード、重量計測を同時に行うことで、スピーディで正確な監査が可能です。
また、処方内容や監査画面の履歴、撮影した対象薬剤の画像やコメントを確認できます。患者名などの検索条件を入力することで、表示される監査履歴をフィルタリングでき、問い合わせにも迅速に対応できるでしょう。
これにより、薬剤師の負担が軽減され、ヒューマンエラーによる誤りが防止されます。そんなaudit-iが気になる方は、電話もしくはメールで気軽に問い合わせてみましょう。
audit-iの口コミ・評判
運営者コメント
こちらの会社は長年初期型を使用していたようですが、より使いやすく高機能にアップデートされたバージョンの導入をすることにしたようですね。そのことによってより一層課題解決の最適解を実感できているということなので、調剤監査に関する業務についてなにか課題があるように考えているのであれば、導入を検討してみるとよいでしょう。
ハトリ薬局は、調剤監査システム「audit(オーディット)」を導入し、薬剤師の対物業務負担を軽減、患者とのコミュニケーションに注力することで、顧客満足度を高めている。その結果、遠方医療機関の処方箋応需が増えるなど、地域住民からの信頼が増している。
運営者コメント
やはりauditを導入すると薬剤師の業務に関する負担が大きく軽減できるようですね。患者とのコミュニケーションがより密になり、顧客満足度が高まったとのことなので、より質の高いサービスを提供したいと考えている場合は、一度相談してみるとよいかもしれません。
よくある質問
- 定期メンテナンスは必要ですか?
- 基本的には不要です。
本体を移動させた際に衝撃が加わるなどの原因で天秤の調整が必要となることもありますが、簡単に調整できる機能が備わっています。
- 調剤室が狭いのですが、設置は可能ですか?
- 本体のサイズは470mm ×361mm×320mmで省スペース設計となっています。
一般的な調剤棚に収まる大きさです。
- 本体以外でモニター等の設置は必要ですか?
- 基本的には本体さえあれば薬剤・数量の監査が可能です。
監査記録の印刷や一包化対象薬剤を監査については、オプションのプリンタが必要となります。
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