EveryPick/株式会社ファルモ
クラウド型のピッキング監査システム。写真のエビデンス保存が可能
おすすめポイント
ポイント1 | 複数のバーコードを一度に読み取りできるマルチスキャン機能 |
ポイント2 | 写真のエビデンス保存ができる |
ポイント3 | 薬剤師賠償責任保険の自動付帯により安心をサポート |
基本情報
製品タイプ | スマホタイプ |
端末 | iPhone・iPad・iPodtouch |
サイズ | 導入するiOS端末による |
薬品の取り間違い | 〇 |
ピッキングの中断・再開 | - |
分包品の規格違いの読み分け | - |
監査記録の画像保存 | 〇 |
薬品マスタの更新 | 自動更新 |
お試し | 要問い合わせ |
納期 | 最短5営業日 |
導入方法 | アプリのインストール レセコンとの連動 |
会社情報 | 株式会社ファルモ 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティータワー 52F |
EveryPickは、医薬品ピッキングのミスを防ぎ、薬局と患者に安心と安全を提供するピッキング監査システムです。付帯サービスとして、薬剤師の業務における誤りやトラブルを未然に防ぐための機能が備わっています。薬剤師がより確実かつ効率的に業務を行うことができ、患者さんに安心感を提供できるでしょう。
今回は、そんなEveryPickの特徴と魅力を分かりやすくご紹介します。
目次
EveryPickの特徴①調剤業務の効率化が図れる
EveryPickでは、医薬品のピッキングミスを防止するだけでなく、業務の効率化も図れます。近年、薬剤師による投薬後のフォローが義務化され、薬を渡すのはもちろん、患者さんとの関わりを重視した対人業務へのシフトが求められています。
EveryPickは、必要最低限の機能に特化し、シンプルで操作しやすい仕様です。データの管理をクラウド上で行うため、本部や薬局のどちらからでもリアルタイムで調剤情報や監査情報を確認できます。効率的に業務を行えることで、対人業務により多くの時間を割けるでしょう。
操作がシンプルで分かりやすい
EveryPickは、GTINコードをカメラで読み取るだけで、簡単に監査が行えます。
具体的なピッキングの手順は、まず、患者を選択し、必要な情報を照会します。その後、ピッキングとGTINコードの読み取りをすることで、監査結果が表示されるのです。アプリにログインすると、すぐにGTINコードを読み取るカメラ機能が利用できるので、操作性がとてもシンプルです。
また、事前にバーコードを読み取った医薬品データをアプリに保存することが可能です。患者が来局した際には、保存されたリストから該当するデータを呼び出し、実際の処方せんデータと照合できます。定期処方やFAX処方に対しても事前準備に対応できるため、利便性が高いでしょう。
複数の医薬品が一括で読み取れる
EveryPickのマルチスキャン機能では、一括バーコード読取モードに切り替えると、複数の医薬品のバーコードを一度にスキャンできます。いくつでも一度に読み取れるので、監査時間が劇的に短縮され、作業効率が向上するでしょう。
ほかにも、マルチスキャン機能で照合した結果が自動的に画像として保存されます。調剤作業の際にどのような処方箋が処理されたかを簡単に確認でき、患者からの問い合わせや、誤りの発生時にも、素早く対応できるようになります。また、ひとつずつスキャンするシングルスキャン機能も用意されており、薬局のニーズに柔軟に対応できるでしょう。
EveryPickの特徴②導入スピードがはやい
EveryPickは問い合わせから最短5営業日での導入が可能です。新たに機器を購入する必要がなく、導入コストを抑えられるというメリットがあります。手持ちのスマートフォンにアプリをインストールするだけで利用できるので、レセコンとiPhoneさえあればすぐに利用できる点では、導入のハードルが低いといえます。
ただし、スマートフォンのキャリア回線を利用しない場合は、Wi-Fi環境が必要です。薬局内でWi-Fi環境を整える必要があるので、注意しましょう。
利用台数に制限がない
EveryPickは、店舗ごとのライセンス契約なため、同一店舗で複数台利用しても、追加費用は掛かりません。たとえば、大型店舗などでは、複数の薬剤師が同じ店舗内で働きます。1店舗ライセンスで複数のEveryPickを利用できるため、どんな規模の薬局でもEveryPickを効果的に活用できます。
EveryPickの特徴③調剤時の安全性が確保できる
EveryPickは、ピッキングミス防止に特化したシステムです。薬局からのフィードバックをもとに、常によりよいサービスを提供できるようさまざまなバージョンアップが行われています。
バージョンアップは無料であり、実際に2021年6月以来、何度もバージョンアップされているので安心です。たとえば、保存リストは2021年9月、マルチスキャン機能は2022年8月にリリースされています。利用者は常に最新の機能を利用でき、調剤作業をより効率的、かつ安全に行えるでしょう。
情報セキュリティが遵守されている
2023年7月より、日本薬剤師会が提供している電子お薬手帳「eお薬手帳3.0」は、EveryPickを運営している株式会社ファルモに引き継がれています。お薬手帳には個人の健康情報が含まれるため、情報のセキュリティ管理は非常に重要です。
日本薬剤師会は電子版お薬手帳に関するガイドラインを公表しており、情報セキュリティについて遵守を徹底する旨を記載しています。日本薬剤師会が提供するお薬手帳を運営するファルモ社が母体のEveryPickは、データ管理がしっかりと実施されており、ユーザーの個人情報を安全に保護するための取り組みが行われているといえるでしょう。
また、バックアップも不要なので、災害時でも物理的なデータ損害の心配がありません。
万が一のリスクにも安心できる
EveryPickでは、通常、別途手続きや費用が必要な薬剤師賠償責任保険が、サービスに含まれています。保険料は全額EveryPickが負担するため、契約の手間や費用がかからないのが特徴です。
薬剤師賠償責任保険の自動付帯により、EveryPickを使用することで調剤過誤を防止するだけでなく、万が一、誤調剤が発生した場合でも損害が補償されます。そのため、患者の健康被害を防ぐだけでなく、薬局スタッフにも安心感を提供してくれるでしょう。
具体的な補償内容は、被保険者や業務補助者が薬剤師業務を行う際に起きた事故に対して、支払限度額は1事故につき1億円です。保険期間中の支払限度額は3億円となり、保険による補償には免責金額はありません。
EveryPickを使用することで、日常業務でのミスを防ぎつつ、万が一の際にも保険でリスクをカバーする体制を整えられるでしょう。
まずは問い合わせしてみよう!
EveryPickは、株式会社ファルモが開発した医薬品の誤取りを防止するシステムです。現場で働く薬剤師と患者の安全をサポートし、負担を軽減してくれるでしょう。
また、すべてのレセコンメーカーと機種に対応しているため、既存のシステムにも容易に導入できます。無料トライアルも実施しており、お手元のパソコンやスマートフォンを使用して、薬局の現場で実際にEveryPickを試せます。
そんなEveryPickが気になる方は、メールで気軽に問い合わせてみましょう。
EveryPickの口コミ・評判
運営者コメント
ピッキング中の取り違いは、いくらベテランの薬剤師やスタッフさんでもうっかりと起こしてしまうことがあります。そんな時にEveryPickを使えば、患者さんにお渡しする前にミスに気づき、調剤事故を防ぐことに繋がりますね。
運営者コメント
どんなシステムを導入する時でも気になるのが、導入にかかる手間でしょう。EveryPickを導入した薬局は、スマホにアプリをインストールすればWi-Fi環境で使えるといった手軽さに魅力を感じている方が多いのかもしれません。
よくある質問
- EveryPickが使えるレセコンのメーカーを教えてください。
- 全てのレセコンメーカー・機種に対応しています。
- Wi-Fiのない環境でもEveryPickを使えますか?
- Wi-Fiがない環境では利用できません。
ただし、スマホのキャリア回線があれば使える場合もあります。
詳しくはお問い合わせください。
- すぐに使いたいのですが、導入まで何日程度かかりますか?
- 最短5営業日での導入が可能です。
状況により前後するおそれがあるため、詳しくはお問い合わせください。
-
初めての導入・買い替えで迷っていませんか?
そのお悩み、PICKING GOが解決します!引用元:https://cp.pickinggo.pdszero.com/患者の待ち時間を短くできる
タスクシフトを推進して生産性向上
予製機能で在宅医療対応ができる
最大30日間の無料お試しサービスで失敗知らず
30日間お試し利用可 公式サイトはこちら