NEW PORIMS(ニューポリムス)/株式会社湯山製作所
簡単な操作で誰でも正確なピッキングが可能
おすすめポイント
ポイント1 | 操作のレスポンスが速くスピードを落とさない監査が可能 |
ポイント2 | 形の違う2タイプのハンディ端末が使える |
ポイント3 | 調剤ミスの統計機能が再発防止に有効 |
基本情報
製品タイプ | スマホタイプ ハンディタイプ |
端末 | iPodtouch 専用ハンディ端末 |
サイズ | iPodtouch:58.6×6.1×123.4mm 専用ハンディ端末:53×36.6×156mm |
薬品の取り間違い | 〇 |
ピッキングの中断・再開 | - |
分包品の規格違いの読み分け | - |
監査記録の画像保存 | - |
薬品マスタの更新 | 要問い合わせ |
お試し | 要問い合わせ |
納期 | 要問い合わせ |
導入方法 | 専用PC設置 ネットワーク設定 レセコンとの連動 |
会社情報 | 株式会社湯山製作所 大阪府豊中市名神口1丁目4番30号 |
昨今では、薬剤師以外のスタッフによるピッキングが可能になり、薬局にとっては薬のピッキングミスを防ぐための対策が課題とされています。今回は、簡単な操作で誰でも正確なピッキングができることを重視して作られたピッキングサポートシステム「NEW PORIMS」の特徴について紹介します。
目次
NEW PORIMSの特徴①レスポンスが速く調剤スピードに影響しない
NEW PORIMSはスピード・簡単チェックとレスポンスの速さが特徴のピッキングサポートシステムです。調剤監査システムを新しく導入したときの失敗例として、システムを操作する作業が発生することにより業務効率が悪くなったり、監査結果が出るまでに時間がかかって患者の待ち時間もいままでより長くなってしまったりするケースがあります。
しかし、NEW PORIMSはレスポンスが速いため、調剤業務の負担が増える心配や、患者の待ち時間への影響はほとんどありません。薬局が混み合う時間帯でもスムーズにピッキング業務を進められるため、繁忙時も安心です。
NEW PORIMSの特徴②持ち歩き可能な2タイプのハンディターミナル
NEW PORIMSの基本構成は、専用デスクトップPCと、ハンディターミナル2台がセットになっています。PC本体には、帳票プリンターやラベルプリンター、バックアップ用HDD、アクセスポイントを接続して使用します。
NEW PORIMSのハンディターミナルは、用途に応じてAndroidかPDAの2タイプから選べる仕組みです。Android端末は大画面でディスプレイが見やすく、PDA端末はスリムで手に持ちやすいのが特徴です。
どちらのタイプも軽量小型な端末で、特にPDAはポケットに入れて持ち歩くのに向いています。携帯電話を操作するような感覚で使えるため、機械の操作が苦手な人でも簡単に操作方法を覚えられるでしょう。
NEW PORIMSの特徴③スムーズなピッキング作業を支援
NEW PORIMSを使ったピッキング調剤の方法は、処方箋を見ながら薬品棚のバーコードをハンディターミナルで読み取るだけです。特にエラーがなければ、ハンディターミナルの画面を見ずにピッキング作業を進められるため、スピーディに完了できるでしょう。
NEW PORIMSのピッキングサポートシステムは、錠剤・散薬・外用薬などさまざまな剤型に対応しています。もし薬品のピッキングミスがあったときは、画面表示だけでなくエラー音とバイブレーションで三重に間違いをお知らせします。ただし、Android端末は画面表示とエラー音のみで、バイブレーション機能はついていないため注意してください。
NEW PORIMSの特徴④誰でも安心してピッキングができる機能を搭載
2019年4月に厚生労働省から発出された告知により、薬剤師の指示があれば、薬剤師以外のスタッフも薬品のピッキング作業をおこなえるようになりました。NEW PORIMSは、現場の利便性を重視して、調剤補助員など薬剤師以外のスタッフがミスなくスピーディにピッキングできる機能が搭載されています。
そうした機能のひとつである「権限ロールの設定」は、管理者が誰にどの作業まで任せるのか権限設定できる機能です。たとえば、調剤補助員には「照合・調剤」「先調剤」「充填業務」のみ許可して、それ以外の作業は許可しないように設定ができます。
また、ハンディターミナルの画面にはピッキング対象となる薬品が棚番順に表示されて、薬品棚の配置に不慣れな人でもすばやくピッキングできるよう工夫されています。薬品名や棚番を48 文字以上表示できるようになっているため、似たような名称の薬品を取り違えてしまうミスを減らせるでしょう。
ピッキング画面には「薬品コメントの表示」機能があり「変色の可能性があります」「使用期限間近です」など、あらかじめ登録した候補のなかからコメントを選択できます。これにより、ピッキングした調剤補助員から最終監査をする薬剤師に的確な申し送りが可能となりました。
そのほかにも、薬の有効期限・使用期限切れや期限間近であることを知らせるワーニング表示機能に加えて、未処理処方が溜まったときにお知らせする機能があり、ミスのないピッキングをサポートします。
NEW PORIMSの特徴⑤ミス防止対策に活用できる統計機能
NEW PORIMSにはエラーの統計機能が備えられており、薬品の取り間違いや処方入力ミスといったエラーの情報が集計され、そのデータをもとにインシデントレポートを作成できます。ミスが起こりやすい時間帯や、取り間違えやすい薬の種類をチェックすることで、ミス防止のための対策を的確に立てられるようになるでしょう。さらに、調剤した薬の種類と全体量を把握・管理できる処方統計機能もついています。
NEW PORIMSの特徴⑥充填時のチェックや棚卸にも対応
NEW PORIMSのハンディターミナルは、ピッキングだけでなく薬品充填時のミス防止にも役立ちます。ハンディターミナルのスキャナで薬品元箱のGS1コードまたはJANコードを読み取り、続いて薬品棚に付いているバーコードをスキャンするだけの簡単操作で、即座に正誤判定されてチェックが完了します。充填記録はプリンターで帳票出力できるほか、CSV形式でのデータ出力も可能です。
また、棚卸業務もハンディターミナルを活用して簡単に実施できます。手順はシンプルで、ハンディターミナルで薬品棚のバーコードをスキャンし、薬品ケースに入っている実在庫の数量を入力するだけです。棚卸状況は本体PCのディスプレイで随時チェックでき、CSV形式でのデータ出力もできます。
NEW PORIMSの特徴⑦導入後も長く使える安心のアフターサービス
NEW PORIMSは、導入したあとのアフターメンテナンス対応に定評があります。トラブル時は全国に配置された拠点からスタッフが派遣され、迅速にメンテナンスをおこないます。調剤監査システムにトラブルが起こると、業務が滞ってしまう懸念がありますが、アフターフォローの対応が早ければ安心です。
まずはカタログ請求してみよう!
調剤監査システムは各社からさまざまなタイプが発売されていますが、NEW PORIMSはハンディターミナルによるスピードチェックが特徴のピッキングサポートシステムです。すばやく薬品のピッキングを進められる操作性と、調剤過誤を防止する機能を兼ね備え、ミスのないスピーディないピッキングを実現します。
薬の渡し間違いは忙しい時間帯に起こりがちですが、NEW PORIMSを使って正確なピッキングをすることで、調剤過誤の不安を軽減できます。まずはカタログ請求をして、NEW PORIMSの豊富な機能をチェックしてみましょう。
よくある質問
- 薬剤師と調剤補助員で使える機能の制限はできますか?
- 権限設定が可能です。
一般的なピッキングから棚卸業務まで、誰がどの範囲まで行うのかを設定することができます。
- 棚卸には対応していますか?
- ハンディターミナルで薬品のバーコードを読み取り、実在庫量を入力するだけで簡単に棚卸ができます。
さらに、棚卸したデータはcsvでの出力が可能です。
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